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財団法人 日本糖尿病財団平成21年度事業計画書(平成21年4月1日〜平成22年3月31日まで)
I 事業の概要
平成21年度は、経済情勢の影響を受け、財団の目的を達成するための諸事業を縮小推進する。
糖尿病に関する調査研究に対する助成事業は、従来10件の助成を実施してきたが、5件に縮小する。
一方、ノバルティスファーマとの共同助成の推進を図ることとする。
また、日本糖尿病早期進展抑制研究会への助成も、プロトコールが厳しすぎ症例が集まらない等見直しを図るため縮小助成にとどめる。
糖尿病に関する予防キャンペーンによる正しい知識の普及啓発活動の実施及び助成は、日本糖尿病協会との共催は継続するが財団独自のミニキャンペーンは財政が好転するまで自粛する。
国際交流活動等は積極的に実施する。
II 事業の内容
1 糖尿病に関する調査研究に対する助成
糖尿病に関する基礎から臨床研究まで幅広い研究への助成は、半減しノバルティスファーマとの共同助成を推進する。
2 糖尿病早期進展抑制研究会への助成は、症例エントリー基準が厳しい等プロトコールを見直し今まで大日本住友製薬とバイエル薬品の2社に加え、広く協賛会社を募り推進する。
3 糖尿病に関する予防及び普及啓発活動の実施及び助成
(1)日本糖尿病協会と共催による糖尿病予防キャンペーン講演会
日時は未定
東日本地区 世話人 静岡県立総合病院総括医長 井上達秀先生
西日本地区 世話人 鹿児島県栄養士会会長 立川倶子先生
(2)当財団独自の糖尿病予防ミニキャンペーン講演会は、財団の経済情勢が改善するまで当分の間、自粛する。
4 糖尿病に関する国際交流活動の実施及び助成
国際交流活動の一環として海外研修を実施する。
今年度は、デンマークコペンハーゲンHotel Skt .Petriにおいて「Frontiers in Diabetes Research and
Clinical Diabetlogy 2009」に関する討論を平成21年5月13日から15日の3日間実施する為の助成を行う。
5 糖尿病医学研究集会に対し、共催及び助成を行う。
6 その他、当財団の目的達成のための業務を行う。